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Tianオーナーが、一足先にこっそりお知らせしますv


by tian1761

トリニティー・プラネットの神秘

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今月の22日に46年振りに日本の一部でも皆既日食が見れる、
ということでスペシャルな日として沢山の人が今回注目されていますね。

「皆既日食が起こって、しかもその日は新月!」

だから、ますます宇宙のスペシャルな日!ということを複数の人たちが
言っているのを聞いたので、ちょっとここで訂正。

日食は新月の日でないと起こらないのですよ。
月食はその逆で満月の時に起こるので、「月食で満月~~」と心の中で
ダンスしないように(笑)
確かに、新月や満月そのものも「太陽-月-地球」というトリニティー・
プラネットの成す宇宙の神秘ではあるのだけれどね。

太陽-月-地球という順番に一直線に並ぶのが新月。
太陽と地球の間に月が入るため、月が太陽を隠します→日食

太陽-地球-月と一直線に並ぶ時は満月。
月が地球の陰に入るため月が欠けて見えます→月食

ところが、太陽の通り道である「黄道」と月の通り道である「白道」は約5度
の傾きでずれていています。
で、その5.14度の「ずれ」により、黄道と白道の楕円軌道はある2点で交
わることになります。
トリニティー・プラネットの神秘_f0155957_20515893.jpg

2つの同じ大きさの楕円の輪っかが、5度ずれて交わっているところを想像
してください。2つの輪ゴムが、ちょっとだけずれて重なっている感じです。
2つの交点ができるのがわかりますよね。

それが、月の昇交点と降交点と呼ばれているポイント。
そしてそれらは、ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テイルとも呼ばれています。

新月や満月は毎月起こるけれど、日食と月食はこのドラゴン・ヘッドと
テイル点と、そこから12.5か18.5度内でしか起こらない。まあ、大雑把
に言えばですがドラゴン・ヘッドとテイルで起こるわけですね。

古代では、月の昇交点と降交点は巨大な天に棲む龍の頭とシッポと考え
られていて、その龍が太陽や月を食べてしまうために日食や月食が起こる
と信じられていました。
トリニティー・プラネットの神秘_f0155957_20491890.jpg

が、これは古代人の信仰でも妄想でもなく、あの「自分のシッポを噛む
ヘビ」であるウロボロスの蛇のように、宇宙の大きな輪廻転生のサイクル
を私たちが「太陽-月-地球」というトリニティー・プラネットを通じて物質的
に目撃している意味を指しているのです。

その証拠として、あのストーンヘンジの巨石の置き方にも、この食が起こる
ゾーン(ドラゴンヘッド&テイルと食の起こる角度)が明確に表されているの
です!

今回の皆既日食は、獅子座のドラゴン・テイル近くで起こります。
新月そのものは、かに座で起こります。(2回目のかに座の新月)

私がお話をする機会がある度にお伝えしているのが、私たち地球次元の
人間にとって今必要な情報を一番身近に伝えているのが、トリニティー・
プラネット。

この3つの天体の動きにシンクロして生活したり、意味を考えたりすること
で実は今よりもずっと深く自分の本質を知ることができるのです。
今回の皆既日食は、そういった意味でも天体の発している隠された意味を
受け止めるように意識することは大切。

このような天体同士のサイクルのポイントは、必ずあなた自身が生きていく
上でのターニング・ポイントになります。
ちょうど今回はお昼にかかる時間に起こるので、職場にいなければならな
い人もお昼休みに意識をトリニティー・プラネットに合わせてみてくださいね。
by tian1761 | 2009-07-09 20:54