写真展に出ます
2007年 12月 25日
2008年1月9日(水)~1月20日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫一号館の2Fスペースにて
「代官坂の人々」
というタイトルで、写真家の柳生 正宥さんによる写真展が行われ、Tianと私の写真が展示されることになりました!
柳生さんは代官坂を上った山の手にお住まいで、元町それも特に代官坂周辺のお店を中心に写真を撮られているそうです。
2009年には横浜港が開港150周年を迎えるに当たり、 現在の代官坂の様子を100年~200年保存のできる白黒銀塩写真で撮り後世へ伝えていこうという主旨で開催されるものです。
Tianのあるこの代官坂の名前の由来は、1859年にあのペリー提督が当時の横浜村(村です!)名主であった石川 徳右衛門宅を表敬訪問したことから、石川邸を「代官屋敷」と呼び、その邸宅の位置する坂を「代官坂」としたと言われています。
その石川邸はちょうどTianの斜め前にあり、元町の氏神さんのお祭りの時は必ず神輿が邸宅の中で折り返していきます。
今でも地元の人たちから敬意を受けているのがよくわかります。
ペリー提督の日米親和条約の締結後に、多くの外国人たちが居留するようになり、この代官坂が居留外国人たちの通り道としてメインに使われていたとか。
その結果彼ら相手の店が増えて、現在の元町シュッピング・ストリートの起源になったわけです。
さて、今日はクリスマス。
地方から友人が来ているので山手の丘を散歩して、いくつかの西洋館を訪れてきました。
かつて居留外国人の人たちが住んでいた家々です。
その中の一つ234番館では、「ブルガリアのクリスマス」を紹介していました。
私はブルガリアの石やブルガリア人から石を仕入れることが多いので、興味があり寄ってみたのですが、西洋と東洋が出会う東欧独特のキリスト教は、祝い方、食事の内容、そして音楽まで西洋のクリスチャンと異なり、土着の文化にミックスされた力強いエネルギーであった。
元町や代官坂の歴史を改めて知ったり、こうして西洋館を訪れてみると、Tianがここに引っ越せたことも何かの縁があるのかな~?と思います。
写真展、もしご興味あれば行かれてみてください。
「代官坂の人々」
柳生 正宥写真展
2008年1月9日(水)~1月20日(日)
11:00 ~ 19:00(最終日は16:00 まで)
横浜赤レンガ倉庫一号館 2Fスペース ”ダークルーム写真展”内
by tian1761
| 2007-12-25 15:14